オディクリーン工法協会

オディクリーン工法はクリーンでエコです

オディクリーン工法はクリーンでエコです!

汚泥の受入   原泥状況   投入状況  

   
排出状況   処理後状況   設置状況  

処理前 原泥   処理後 粒状化処理後

工法紹介

オディクリーン工法は建築・土木工事に伴い発生する残土及び泥土又は汚泥を各現場内で処理を行い、盛り土や埋め立て材料として安全に再利用する様に考えられた工法です。今まで再利用ができなかった泥土を約3分間で施工性、転圧性、透水性を有する強度のある粒状土に改良する技術を可能にしました。本工法の特徴は再泥化しない、有害物質の溶出を抑制する、pH値の調整が可能、泥塊や玉石を40mm以下にできる、高含水比の泥土に対応できる、連続改良を行う事が特長です。
日本材料学会や国土交通省のNETISにも登録を行っており、安全で確かな処理を行う良質な粒状土として評価を頂いております。

NETIS NETIS登録にリンクしています。
技術説明
1.
上部ホッパーに泥土を投入
2.
バークラッシャーで泥土塊を40mm以下解砕
3.
泥土貯留部で均一になった泥土を溜める
4.
供給部から一定量を上段の撹拌室に供給
5.
固化材供給口から固化材を一定量を噴霧しながら上段の撹拌室で6のチョッパーで拡散混合し下段の撹拌室に自然落下させる
6.
再度チョッパーで拡散混合し排出口から自然排出します。
7.
下段の撹拌室内では集塵ダクトで余分な固化材を集め再度固化材供給口から噴霧します。
※図を参照して下さい。
拡散混合の動き
拡散混合のメカニズム
上段の撹拌室でチョッパーが泥土を細かく剪断し図の様に飛散します。飛散された泥土は固化材と衝突しながら混合され改良されます。改良された土は下段に自然に落ち再度改良されながら粒状に成形されていきます。
※固化材は主にセメント系固化材と特殊高分子剤を一定率で混ぜ合わせたものです。
粒状化のメカニズム
泥土は遊離水と土粒子で成形されているのが一般的で、その遊離水に特殊高分子剤とセメント系固化材が反応し土粒子の周りに凝集されて拡散混合する事で大きな団子にならず粒状になり固化します。仮に団子の様になっていても粒が集まってできているので簡単に砕けて粒状になります。
※ミキサーの様なもので混合すると団子状になります。

粒状化処理土

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